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Oracle TimesTen Replication - TimesTen to TimesTen開発者および管理者ガイド
リリース7.0
E05169-01
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順序およびレプリケーション

一部のレプリケーション構成では、複数のデータ・ストア間で順序の同期を保持する必要があります。たとえば、順序を使用して各行の主キー値を指定するレプリケート表が含まれているマスター・データ・ストアが存在するとします。サブスクライバ・データ・ストアは、マスター・データ・ストアのホット・バックアップとして使用されています。順序の現在値に対する更新がレプリケートされない場合、マスターで障害が発生した後にサブスクライバで新しい行を挿入すると、最初にマスターで挿入した行と競合する可能性があります。

TimesTenレプリケーションでは、いずれのデータ・ストアで挿入した行もこの構成で競合しないようにするために、順序の現在値の増分をサブスクライバ・データ・ストアにレプリケートできます。順序をレプリケートするレプリケーション・スキームの作成方法の詳細は、「順序のレプリケート」を参照してください。